2025年6月– date –
-
テニス戦術指導の真実:「自分で考えろ」は正しいのか?選手のタイプ別指導法と発想力育成の科学
「戦術は教えられるものではなく、自分で気づくものだ」 「自分で考えろ、自分で気づけ」 「戦術を教えると型にはまり、発想力がなくなるからダメだ」テニススクールや指導現場でよく聞かれるこのような指導方針。確かに一理ある考え方ですが、果たしてす... -
テニス上達の科学:7つのコーディネーション能力で体の特性を知り効率的に上達する方法
「フォームを直しても上達しない」「練習しているのになぜか伸び悩んでいる」このような悩みを抱えている選手や保護者は少なくありません。しかし、その原因は技術的な問題ではなく、体の特性や能力のバランスにあるかもしれません。今回は、スポーツ医学... -
テニス指導の落とし穴:フォーム矯正が上達を阻み、イップスを引き起こす危険性
「ボールが入らない」→「フォームを直そう」テニスの指導現場で当たり前のように行われているこのアプローチが、実は選手の上達を阻害し、最悪の場合イップスという深刻な問題を引き起こす可能性があることをご存知でしょうか。フォーム矯正は、しっかりし... -
テニス界の深刻な問題:保護者のモラル崩壊と現場の実態
「ここ10年で保護者が変わりました。常識が全然通じなくなってきました。」テニス指導の現場で長年活動してきた僕が語る、衝撃的な現実です。保護者の行動がエスカレートし、子供たちのテニス環境に深刻な影響を与えています。今回は、テニス界で実際に起... -
格上に勝つテニス戦略:「胸を借りる」では絶対に勝てない理由
「絶対に勝てない相手」「格上すぎて歯が立たない」テニスをしていれば、誰もが一度は経験する圧倒的な実力差。しかし、北海道1位の選手を40位、50位の選手が追い抜いていく-そんな「奇跡」を何度も現実にしてきた指導者がいます。今回は、格上との対戦に... -
ジュニアテニスで「教えすぎ」は絶対ダメ!
「あの子はテニスがうまいのに勝てない」「センスがないね」テニスの現場でよく聞かれるこのような言葉。しかし、その背景には指導法に関する深刻な問題が潜んでいることをご存知でしょうか。多くの場合、「センスがない」とされる選手の問題は、生まれ持... -
テニス上達の真実:誰でもできる「基本」を続けることの重要性
「なぜ練習しているのに上達しないんだろう?」「才能がないから仕方ない」多くのテニスプレーヤーが抱くこのような悩み。しかし、上達しない真の原因は才能や身体能力の問題ではなく、実は「誰でもできる基本的なこと」をきちんと継続していないことにあ... -
ジュニアテニスでフォームや動きを形で教えるのはNG!
「フォアハンドは肘をこう曲げて」「フットワークはこう動いて」「手首の角度はこうして」 従来のテニス指導でよく聞かれるこのような技術指導。しかし、このようなフォームや動きを直接教える指導法には、実は大きな落とし穴があることをご存知でしょうか... -
見極めが重要!ダメなテニスコーチの3つの特徴と業界の裏事情
「うちの子、なかなか上達しないけれど、コーチに問題があるのかな?」テニスジュニアの保護者なら一度は抱く疑問です。実は、テニス業界には残念ながら勉強不足のコーチが非常に多く存在しており、特に競技を目指す選手にとって、そのようなコーチに長期... -
危険なテニス指導の落とし穴:なぜフォーム矯正が上達を妨げるのか
「ボールが入らないのはフォームが悪いから」「テイクバックの位置を直そう」「インパクトのタイミングが遅れている」テニスのレッスンでよく聞かれるこのような指導は、一見理にかなっているように見えます。しかし、実はこの「ボールが入らない→フォーム...
12